喜寿の年を無事に過ごすことができました
団塊の世代一期生の私(早生まれ)は、今年が喜寿の年でした。「77歳喜寿までの10年間を黄金の10年にする」との想いの中で、多くの方々に支えられて、充実した10年目の年を過ごすことができました。感謝申し上げます。
ただし諸般の事情で、今日まで、年末恒例のご挨拶をまとめることができませんでした。何とか年内に間に合いましたので、誠に簡単ですが一言ご挨拶を申し上げます。
なお私自身は、来年も引き続き、広島市内の保険薬局で薬剤師として働く予定にしています。おかげ様にて、年相応の体調を何とか保っています。(一人薬剤師パート勤務)
1)『細見谷渓畔林から白神山地へ』(2024年12月)
昨年末出版となっていますが、実際には、今年の1月末に完成しました。脱稿後に、学説の対立を私なりに吸収して改めて書き直したため、多少苦労しました。その後、国立国会図書館に紙書籍版を一冊納本しました。
関連書籍として、下記書籍のアマゾンレビューを書きました。アーバンベア(都市型クマ)にもつながる問題であろうと考えます。本文約3,500文字、生成AI(Claude Pro)と格闘しながら、四日四晩かかりました。(著者謹呈本です)
佐藤昌明著『なぜ白神に登れないのか?―ルポ・秋田入山禁止問題―』2025年10月刊
⇒白神山地「入山禁止」問題を斬る(山本明正)
なお拙著では、牧野富太郎についても書いています。来年春、私たちの大学学部で最後の同期会が高知で開かれます。牧野富太郎記念館も訪問予定にしていると聞いて、思い切って同館へ一冊寄贈しようかと考えています。
2)『Obsidian 次世代型のメモアプリ: Zettelkasten/知的生産の技術を超えて』(2025年3月改版)
エンジニア界隈では大人気のソフト(メモアプリ)について、素人の私が無謀にも改版を繰り返してまでもがんばっていました。ただし、この年末でいよいよ賞味期限切れのようです。
生成AIの進化が止まりません。その上、生成AIとObsidianとの相性がよいというので、今年5月ごろから、生成AIをからめたObsidian本が続々と出版されています。私も、改訂版というよりは新刊の準備をしています。ただし、非エンジニアとして潔く独自路線を行くことにしました。
『はじめてのObsidian―非エンジニアが「第二の脳」を育てる方法』
副題:梅棹忠夫『知的生産の技術』をデジタルで実現する
3か月近くの長期にわたる生成AI(Claude Pro)とのやり取りの末、年末も押し迫ってやっと完成の目途が立ちました。約10万文字で、来年(2026年1月下旬)にアマゾンKindle版として出版予定です。
3)『坊がつる讃歌誕生物語(増補決定版)』(2025年8月)
今年4月上旬(2025年)、初めて坊がつる(くじゅう連山・大分県)を訪問しました。私の前著『坊がつる讃歌誕生物語』(2023年4月刊)が、大分県の岳人の手に渡ったことがきっかけでした。
当地で多くの方に親切にしていただいたことに感謝して、この増補決定版をまとめました。坊がつるの自然・歴史・文化が、法華院温泉山荘を中心とした多くの人々の関わりの中で、維持されている様子について追記しました。
また、「広島高師の山男」(広島県)が、「坊がつる賛歌」(大分県)となって九州地方で歌われるようになり、さらに歌手・芹洋子の「坊がつる讃歌」として全国に広まったという経緯を踏まえつつ、歌詞の変遷について改めて詳しく検討しました。
なお本書でも、脱稿後に記事の追加があり、実際の出版は9月にずれ込んでしまいました。それにしても、広島大学など広島県内では全く何の反響もありませんでした。残念です。
4)『サリドマイド事件―世界最大の薬害 日本の場合はどうだったのか―』(2023年2月)
拙著は全く売れていません。アマゾンで確認すれば分かることですが、その他の成書も状況は同じです。つまり、医療関係特に薬学界において、「サリドマイド事件」が全くよそ事になっていることの裏返しでしょう。
さて今年10月(2025年)、被害者の一人である増山ゆかりさんが中心になって、当事者による日本初の国際サリドマイドシンポジウムが東京で開かれました。Web上の以下のような記事で知りました。
日本のサリドマイド被害者のほとんどが60歳を超える年齢となり、〈当事者の高齢化に加え、長年無理な体勢で身体を酷使したことによる二次障害も深刻な問題〉となっています。
参照:週刊金曜日オンライン/岩崎眞美子・ライター|2025年11月24日2:31PM:〈〉内引用
シンポジウムに先立って、被害者および支援者によって、Webサイト「One Team サリドマイド胎芽症のど真ん中を行く!」が開設されていたようです。
私は、同Web冒頭のサリドマイドの項を読んで驚きました。拙著の文章を使ってコンパクトにまとめた小文になっていたからです。出典の記載はありませんが、自分の文章ですからすぐ分かります。参照:同Web内「サリドマイドについて>サリドマイド(薬害)事件」
増山ゆかりさんは、かつてサリドマイド福祉センター「いしずえ」の理事を務めていた頃、全国を飛び回って活躍をされていました。その「いしずえ」(佐藤嗣道・理事長)の文章に私なりの疑問点があり、お問い合わせをしたことがあります。コロナ禍の始まった2020年5月ごろのことです。
件の文章については、メール受付の段階で、事務局によって多少の手直しが行われました。しかしながら、その他の箇所についてはいまだにご返事はなく、サリドマイドに関する曖昧な文章(明らかな間違いを含む)がそのまま掲載され続けています。参照:同Web内「サリドマイドと薬害>サリドマイド事件―事件の概要/被害の実態」
なお、拙著は佐藤嗣道・理事長にも贈呈いたしました。事務局には届いたようですが、ご本人からお返事あるいはご感想などを伺うことはできませんでした。
「いしずえ」は、全国薬害被害者団体連絡協議会(薬被連)に所属しています。その薬被連は、2020年8月(令和2)、厚生労働省がHPVワクチンの積極的勧奨を再開(2022年4月実施)しようと準備を進めていたなかで、文部科学省に対して、「文部科学省は、絶対に、学校現場において、HPVワクチンを推奨したり接種を勧めるパンフレット等を配布したりなどの広報をしないでください」という要望書(一部のみ抜粋)を提出しました。
実際に文部科学省は、こうした要望書を受け入れて、厚生労働省とは異なる施策を実行しようとしました。
増山ゆかりさんは、「いしずえ」とは関係なく独自で活動されているのでしょうか。私は、「いしずえ」は支持しません。
5)『ケネディ暗殺と東京オリンピック1964』(仮題)
来年は必ず仕上げる覚悟です。
参照:2024年(令和6)年末にあたって(自分メディアとしての Akimasa Net)
https://www.akimasa21.net/2024-owarini/
おわりに
以上、お読みいただきありがとうございます。これにて、今年の年末のご挨拶に代えさせていただきます。末尾ながら、皆様方のますますのご健勝をお祈りいたします。