Akimasa Net >> ひろしま百山(私の踏み跡) >> 七国見山(山行記)

<七国見山 展望図>呉線沿線

<はじめに>

七国見山頂上および登山道から見えるのは、南側の瀬戸内海のみである。なお、物見橋展望台の展望絵図にある石鎚山の位置は間違っている。

西楽寺121:西楽寺上の展望台から(東側)
西楽寺242:西楽寺上の展望台から(西側)
七国見山145:県民の浜の向こうに石鎚山など四国の山々
七国見山174:四国の山
七国見山210:佐田岬半島、周防大島、その向こうに九州の山々
物見橋151:石鎚山など四国の山々

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図
25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。
(承認番号 平14総使、第485号)。なお、方位は真北から。

西楽寺121:西楽寺上の展望台から(東側)

2004年02月14日山行記の一部として

展望台を西楽寺に向けて少し下がった地点から東側を望む。上蒲刈島最東端部(194.4m〜224.7m)の向こうに豊島が大きく、大崎下島がわずかに頭を出す。その左横には、同じく大崎下島の336.6m三角点(大崎下島)附近がギザギザして見えている。上蒲刈〜豊島間の海面も見える。

それらの左奥に大崎上島があり、その向こうに大三島(大空山〜鷲ヶ頭山〜薬師山)が入る。鷲ヶ頭山ははっきりと見える。

画面右側の四国の山々は霞に包まれる。

西楽寺242:西楽寺上の展望台から(西側)

2004年02月14日山行記の一部として

上黒島、下黒島の向こうに、倉橋島(後火山)の南端部が鹿島まで延びている。右奥には、 東能美島(陀峯山)がある。それらの奥までは今日の天気では見えない。

左奥から、佐田岬半島(伽藍山)が延びており、右奥から延びてくる周防大島(飯の山〜嘉納山〜鯛峰)と交差しそうな位置にある。それらの向こうには、九州の山々も見える(祖母・傾山、 由布岳、鶴見岳など)という。

なお、右手前山裾の向こうに金峰山(山口県)が見える角度となるのかどうか微妙ではっきりしない。

七国見山145:県民の浜の向こうに石鎚山など四国の山々

2004年02月21日山行記の一部として

七国見山山頂から県民の浜方面を望む。斎島の向こうにわずかに山影を認める。はたして石鎚山まで見えているのだろうか。一番高く見える山の右横に鉄塔が見えているようでもある。

七国見山174:四国の山

2004年02月21日山行記の一部として

まったく見えない。

七国見山210:佐田岬半島、周防大島、その向こうに九州の山々

2004年02月21日山行記の一部として

左から佐田岬半島(壷神山〜大峰〜石神山〜見晴山〜伽藍山〜)が延びる。右からは周防大島(白木山〜大見山〜佐連山〜鯛峰)が延びる。その間はるかかなたに九州の山々(祖母・傾山など)が見えるという。今日見えたのは、中島の左右の島々であろうか。霞の中ではっきりしない。

物見橋151:石鎚山など四国の山々

2004年02月21日山行記の一部として

物見橋展望台には、展望絵図が設置してある。それによると、石鎚山の位置は県民の浜の向こうとなっている。しかし、その方角に石鎚山があるのは七国見山山頂から見た場合である。物見橋展望台から見る場合は、県民の浜の先にある小さな岬(75.7m三角点)の付け根の向こう側になる。

今日最後になってやっと四国が見えてきたのではないだろうか。高縄山の方角に山影が高い。

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