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日本の薬害・公害 <コラルジル中毒症> コラルジル中毒症とは、冠血管拡張剤(心臓の薬)コラルジルを服用することによって、コラルジルに特有な肝臓障害および血液に異常をきたす患者が多数発生(死亡者あり)した薬害事件のことをいう。その症状は服薬中止後も回復しにくく、半年〜1年後に肝硬変のため死亡した患者もいる。 2005.03.01(火)コラルジルとは、追加 サイト内関連ページ(日本の薬害・公害) コラルジル中毒症は、サリドマイド、スモン等と異なり、内臓疾患であり外からは異常があるかどうかは分からない。加えて、コラルジル服用患者は心臓病(狭心症など)を持っており 、基礎疾患による死亡率は健常人より高かったと考えられるが、実態調査はほとんど行われなかった。 実際の患者数がどの程度あったかは、今となっては闇の中である。コラルジルは全国的に使用されていた。浜六郎(「薬害はなぜなくならないか」日本評論社(1996年)P.037) によれば、被害にあった患者数は数万人規模、死亡者数500人程度となっている。 しかしながら、わずかに、新潟県の被害者およびその遺族ら22家族(36人)が、損害賠償請求訴訟を起こし勝訴したのみである(東京でも同様に7人の遺族と患者2人勝訴)。
コラルジルの副作用について、新潟大学が新聞発表をしたのは、1970年(昭和45年)11月27日(前日の26日に記者会見)のことであった。その年の春、私は新入社員として
新潟県に配属され、夏頃から大学を担当していた。その私に、コラルジル定量法について、新潟大学第三内科の若手医師からレクチャーの依頼があった。
その時参考として渡された、コラルジル定量法の資料(コピー)が残っていた。昔の湿式コピーであり、字は鮮明には読めない。定量法などすっかり忘れ去っており、読み間違いがあるかもしれないが以下に記しておくこととする。
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