AKIMASA.NET >> 細見谷渓畔林と十方山林道(出版計画)
<那須登山道> 那須コースは、那須集落上部の"林道風小屋線"終点から、藤十郎を経て、前三ツ倉で内黒峠縦走路と合流する登山道で、2003年(平成15年)地元の人によって整備しなおされている。終始樹林帯の中を行くコースで、展望はほとんどない。
取り付き口:
林道終点部は、地形図よりももっと延びており、北から大きく回りこんで、かつての作業道(地形図点線)に接する地点(標高690m前後)で行き止まりとなる。そこには、乗用車が十分旋回できるスペースがある。足下にササをみる。
那須登山道を行く: すぐに、地形図点線から離れて北側を西北西の方角に進むようになる。つまり、一本北側の沢を右手にしながら、ゆるい尾根を巻いてゆく。小さな沢に入って中尾根状態のところを少し登り、きれいな槇道を等高線に沿ってゆるやかに巻き上げてゆく。小尾根突端を巻いて、なおも槇道は延びる。標識(標高820m前後)で槇道を見送り左折、ゆるい小尾根に向けて直登(磁北から221度)する。標高940m前後で地形図点線の尾根に乗る。
谷筋を登り、やがて尾根に取り付くまでに、低木:コアジサイ、バイカツツジ、ミヤマガマズミ、サワフタギ、クロモジ、オトコヨウゾメ、中高木:ウラジロノキ、ヤマウルシ、タムシバ、リョウブ、ナツツバキ、高木:ミズナラ、イヌブナ、ブナなどを見る。 尾根筋では、ミズナラ、ブナが多くなる。ミズナラの大木やイタヤカエデなどをみて、標高1000m付近まで、右側に植林(スギ)を見ながら登る。一度植林が切れ、すぐにヒノキ(一部スギ)の植林となる。あいかわらず足下はササであるが、ムラサキマユミなども見られる。ブナがやや多いものの、ミズナラは少なく、コミネカエデ、リョウブ、ホオノキなどを見ながら藤十郎に至る。 藤十郎からもほぼ尾根を追ってゆく。小岩を3つ程通り過ぎて、前三ツ倉1312mで内黒峠縦走路に合流する。合流地点は1312mピークそのもので、地形図点線のそれとは異なっている。地形図では、昔の那須登山道表示がそのまま残っているのであろう。 ブナや天然と思われる八郎スギの大木がポツポツあるものの、あまり大きくなっていないコミネカエデ、ホオノキ、ナツツバキ、ハウチワカエデ、コシアブラや、オオカメノキ、コマユミなどで明るい林の中を行く。(続きは、内黒峠縦走コース参照)
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