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細見谷渓畔林と十方山林道(出版計画)
<細見谷保全に向けての活動記録>
緑資源機構(独立行政法人)は、2006年11月21日(火)細見谷大規模林道工事に着手した。以下の活動記録は、「細見谷と十方山林道2006」"細見谷保全に向けての活動記録(2002年5月〜2006年4月)"を元にして、それ以前及びその後の記録を付け加えて作成したものである。
大規模林道の基本計画策定:
1972.**.**、広島県、大規模林道のルート(十方山林道の拡幅含む)決定
1972.06.17、広島県の自然を守る県民の会、近く発足(「中国新聞」記事)
1972.06.30、上記守る会、29日広島営林署に原生林保護要望(「中国新聞」記事)
1972.10.19、広島営林署、十方山周辺の伐採を当面中止(「中国新聞」記事)
1974.11.07、上記守る会、大規模林道開発ルート変更訴え(「中国新聞」記事)
1976.09.**、大規模林道大朝鹿野線の基本計画策定について要望
(吉和村・芸北町・戸河内町)
1977.03.**、大規模林道大朝・鹿野線の実施計画、農林大臣認可
1978.**.**、第二回自然環境保全基礎調査の特定植物群落調査(環境庁)
細見谷の渓谷植生、Aランク指定
森と水と土を考える会:
1990.05.**、「森と水と土を考える会」発足(原戸祥次郎代表)
以後、ヒアリングで反対意見を述べ続けるなどの活動により、下記成果を得る
2000.11.30、再評価委員会(林野庁)、幅員の縮小、渓畔林部分の環境保全など
2001.05.**、緑資源公団、二軒小屋・吉和西工事区間の環境調査開始
2003.01.**、大朝・鹿野線の実施計画の変更認可
二軒小屋・吉和西工事区間の幅員5m、渓畔林部分は原則として拡幅なし
2004.06.04、環境保全調査検討委員会(第一回)、開催
2005.12.28、環境保全調査報告書、公表
2006.08.18、期中評価委員会(林野庁)、渓畔林部分の調査不足指摘
大規模林道問題全国ネットワークの集いなど:
1993.06.26〜27、第1回大規模林道問題全国ネットワークの集い
(山形県長井市と白鷹町)
1995.06.24〜25、第3回大規模林道問題全国ネットワークの集い(東京・全国大会)、加藤彰紀(事務局長)、大石武一・元環境庁長官(代表世話人)など
2001.10.06〜07、第9回大規模林道問題全国ネットワークの集い(広島)
2006.06.10〜11、第14回大規模林道問題全国ネットワークの集い(広島、2回目)
2006.12.05、日本の天然林を救う全国連絡会議(代表世話人・河野昭一先生)
国有天然林を環境省へ移管し保全する改革に関する請願書、署名活動開始
2002年(平成14年)の活動:
2002.05.26、河野昭一京大名誉教授講演会「世界に誇る 西中国山地の自然」
旧・吉和村にて
2002.05.27、十方山林道植物調査、河野昭一(京大名誉教授)、田中幾太郎氏
2002.08.10、十方山細見谷、小型サンショウウオ観察会&調査
2002.08.17〜19、十方山林道植物調査、米澤信道(日本生物多様性防衛ネットワーク事務局長)
2002.09.29、十方山林道植物観察&調査会、桑田健吾氏ご夫妻
2002.10.20、細見谷現地観察会、田中幾太郎氏(廿)
2002.10.26、広島フィールドミュージアム(旧・宮島自然史研究会、金井塚務会長)、細見谷渓畔林におけるツキノワグマ生態調査開始(その後、ほぼ毎週調査継続中)
2002.11.23、中村敦夫参議院議員と細見谷(渓畔林)を歩く、その夜、中村敦夫講演会、はつかいち文化ホールさくらぴあ(廿)、藤原信(宇都宮大学名誉教授、大規模林道問題全国ネットワーク代表委員)
2002.12.25、「細見谷と十方山林道2002」発行
2003年(平成15年)の活動:
2003.02.02、「細見谷と十方山林道」発行記念シンポジウム
広島市まちづくり市民交流プラザ、田中幾太郎氏、中根周歩(広島大学大学院教授)、金井塚務(宮島自然史研究会会長)
2003.03.01、細見谷をラムサール条約登録地に(連続学習会・第1回)
廿日市市中央公民館(廿)、金井塚務(宮島自然史研究会会長)、花輪伸一氏(WWFジャパン)
2003.04.26、細見谷をラムサール条約登録地に(連続学習会・第2回)
廿日市市中央公民館(廿)、金井塚務(広島フィールドミュージアム会長)、中根周歩(広島大学大学院教授)
2003.04.27、雪解けの十方山林道植物調査、桑田健吾氏ご夫妻
2003.05.03〜05、細見谷現地観察会(エコツーリズム)
1日コースを3班に分けて三日間実施(廿)、広島フィールドミュージアム会長・金井塚務氏、副会長・杉島洋氏
2003.05.24〜25、十方山林道植物調査、米澤信道・桑田健吾氏
2003.06.29、細見谷をラムサール条約の登録地に(連続学習会・第3回)
現地観察会(廿)、宮本隆実(広島大学助教授、地質学)、古川耕三氏(地質学会会員)
2003.08.16、シンポジウム「廿日市市の宝−細見谷」
廿日市文化ホールさくらぴあ(廿)、金井塚務(広島フィールドミュージアム会長)、河野昭一(京都大学名誉教授)、米澤信道(京都成安高等学校教諭)、原哲之氏(「細見谷と十方山林道」編集責任者)、原敬一(葉山の自然を守る会・代表)、中根周歩(広島大学教授)、豊原源太郎(広島大学助教授)、安渓遊地(山口県立大学教授)、ノーディン・ハッサン国際自然保護連合生態系保全副委員長(マレーシアの動物学者)
2003.08.17〜18、細見谷渓畔林植物調査、河野昭一京大名誉教授、米澤信道氏
2003.09.28、十方山林道植物調査、松村雅文氏(シダ類)
2003.12.06、松本大輔衆議院議員(広島二区)十方山林道視察(保全)
衆議院議員選挙(11月9日投票日)前に立候補予定者5名(広島二区)への公開質問状提出、同議員はそれに回答の上、当選後現地視察を行う
2003.12.25、林野庁および環境省へ申し入れ(保全)
細見谷の保全と大規模林道事業の中止を求める署名(39,032筆)提出
2004年(平成16年)の活動:
2004.03.06、ひろしまの「生命(いのち)の森」・細見谷渓畔林
その未来を問う
広島平和記念資料館、原戸祥次郎(森と水と土を考える会会長)、河野昭一(京大名誉教授)、米澤信道(京都成安高等学校教諭)、金井塚務(広島フィールドミュージアム会長)
、古川耕三氏(地質学会会員)
2004.05.03〜05、十方山林道植物調査、米澤信道氏
2004.06.04、第1回環境保全調査検討委員会(非公開)、広島市内
2004.06.05〜06、十方山林道植物調査
河野昭一京大名誉教授、米澤信道氏、京大研究生の清水氏
2004.06.20、小型サンショウウオ調査
2004.09.11、第2回環境保全調査検討委員会(傍聴)
いこいの村ひろしま(安芸太田町)
2004.11.07、十方山林道ウォーキング
2004.11.09、第3回環境保全調査検討委員会(傍聴)、広島市内
2004.11.28、シンポジウム「細見谷渓畔林の保全に向けて」
廿日市市商工保健会館交流プラザ(廿)、河野昭一(京都大学名誉教授)、安渓遊地(山口県立大学教授)、金井塚務(広島フィールドミュージアム会長)、安渓貴子(山口県立大学非常勤講師)
2004.12.12〜22、環境保全調査報告書(素案)に関する意見書、提出
2005年(平成17年)の活動:
2005.02.05、環境保全調査検討委員会
必要な情報を有する方等からの意見聴取(意見陳述を行う)
2005.02.28、第4回環境保全検討委員会(傍聴)、広島市内
2005.03.09、第5回環境保全検討委員会(傍聴)、広島市内
2005.03.25〜04.03、「すばらしき西中国山地細見谷〜市民の撮った写真展」
旧日銀広島支店
2005.04.17、雪解けの十方山林道植物調査
2005.04.29〜30、十方山林道植物調査、米澤信道氏ほか
(これ以降は1/1000工事図に基づき調査)
2005.05.15、十方山林道ラン科植物確認、堀啓子氏単独
2005.05.16、第6回環境保全検討委員会(傍聴)、広島市内
2005.05.29、十方山林道ウォーキング(ラン科植物確認調査)
2005.06.05、十方山林道新設部分の植物調査、桑田健吾氏
2005.06.12、十方山林道新設部分の植物調査(ラン科植物)
2005.06.25〜26、大規模林道問題全国集会北海道(出席者、金井塚務氏)2005.07.10、第7回環境保全調査検討委員会(傍聴)
広島市内(HOTEL
JAL CITY広島)
2005.07.31、十方山林道新設部分(吉和側拡幅部分)ラン科植物の確認調査2005.08.04、林野庁および環境省に申し入れ、細見谷林道問題について(保全)
2005.08.31、十方山林道新設部分(吉和側拡幅部分)ラン科植物の確認調査2005.09.25、十方山林道全般の要確認種調査、広島県RDB委員同行
2005.10.02、シンポジウム:本音で話そう「細見谷渓畔林と緑資源幹線林道(十方山林道)」YMCAコンベンションホール(広島市中区)、河野昭一(京都大学名誉教授)、金井塚務(広島フィールドミュージアム会長)、堀啓子(森と水と土を考える会会員)2005.10.04、大規模林道植物調査および小板〜二軒小屋間の台風14号被害状況調査
2005.10.07、第8回環境保全調査検討委員会(傍聴)、広島市内
2005.11.06、十方山林道ウォーキング
2005.11.28、第9回環境保全調査検討委員会(傍聴)、広島市内
2005.12.01、新規署名活動開始「渓畔林を含む細見谷地域全域を”西中国山地国定公園特別保護地区”へ指定することを求める署名のお願い」
2005.12.28、環境保全調査報告書公開(後日、報告書閲覧)
2006年(平成18年)の活動:
2006.01.09、巡回写真展「細見谷渓畔林と生きものたち」(&座談会)始まる
金井塚務(広島フィールドミュージアム会長)
2006.02.19、上記写真展&座談会、廿日市商工保健会館交流プラザ(廿)2006.01.29、街頭署名活動(第1回)、広島市中区本通・本通電停東詰
2006.02.26、街頭署名活動(第2回)、広島市中区本通・本通電停東詰
2006.03.26、街頭署名活動(第3回)、広島市中区本通・本通電停東詰
2006.04.29、細見谷渓畔林春の植物調査、桑田健吾・松村雅文・他数人の先生方
2006.04.30、細見谷渓畔林春の植物調査、松村雅文氏ほか
2006.04.30、「細見谷と十方山林道2006」発行
2006.05.09、広島県(自然環境保全室)へ申し入れ
渓畔林を含む細見谷地域全域を”西中国山地国定公園特別保護地区”へ指定することを求める署名(42,894筆)提出
2006.05.13、「細見谷大規模林道建設の是非を問う住民投票を実現する会」発足
2006.05.18、細見谷渓畔林春の植物追加調査
2006.06.10〜11、第14回大規模林道問題全国ネットワークの集い(広島、2回目)
2006.06.21、細見谷渓畔林初夏の植物調査1
2006.06.28、細見谷渓畔林初夏の植物調査2
(期中評価委員会現地調査隊と遭遇)
2006.06.29、平成18年度緑資源幹線林道事業期中評価委員会地元等意見聴取等の実施(いこいの村ひろしま、広島県安芸太田町)
2006.07.30、細見谷渓畔林夏の植物調査
2006.08.18、平成18年度期中評価委員会(林野庁)、第4回委員会にて結審
2006.08.18、「廿日市市における細見谷林道工事の是非を問う住民投票条例制定」について審議するための臨時市議会(廿日市市)
2006.09.20、細見谷保全ネットワーク新事務局長就任
(金井塚務・広島フィールドミュージアム会長)
2006.10.29、「細見谷を守る会」発足
2005.11.05、十方山林道ウォーキング
2006.11.21、(細見谷大規模林道工事着手、二軒小屋、吉和西両側から)
2006.12.05、日本の天然林を救う全国連絡会議(代表世話人・河野昭一先生)
(国有天然林を環境省へ移管し保全する改革に関する請願書、署名活動開始)
注:(廿)は「廿日市・自然を考える会」主催行事を示す。(保全)は「細見谷保全ネットワーク」が主催あるいは中心となって活動した案件を示す。その他、「森と水と土を考える会」主催行事等については特に表記していない。(各種集会における氏名リストは、ほぼ登壇順)
細見谷保全ネットワーク:
シンポジウム「廿日市の宝−細見谷」(2003年8月16日開催)を機に、細見谷の保全を目指すNGOが集まって結成したネットワーク。構成メンバーとして、「廿日市・自然を考える会」、「森と水と土を考える会」、「広島フィールドミュージアム」、「細見谷流域研究者グループ」の4グループが参加している。
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