| AKIMASA.NET >> ひろしま百山(私の踏み跡) <大佐山・鷹巣山>西中国山地と芸北地方 <はじめに> 大佐山(おおさやま)1069.0m(山県郡芸北町) 広葉樹生い茂る縦走路、山頂からの眺め最高 2005/08/28最新 <リンク集> 広島周辺の山歩きと植物観察/山歩きと観察レポート/こういち さん <地形図閲覧サービス(試験公開)ウォッちず>国土地理院HPより <私の踏み跡> 年代別リスト 3)2002年11月02日(土)単独 3)2002年11月02日(土)単独 十方山の帰り道で迷った。さてこれからどうするか。瀬戸内側まで帰ることも考えたが、芸北の紅葉にこだわって、先週あきらめた鷹巣山(QJY通信46号、鷹ノ巣山−紅葉の隠れた名所、その1)を目指す。一人旅ならば雨に濡れるのもそれ程気にはならない。 今日のコースタイム: 登山口9:45−鞍部(分岐)10:05−八幡三方10:19、10:25−鞍部(分岐)10:38−山道入口10:53−登山口11:01 小雨の中を傘をさして進む。山道入口にうっすらと雪が積もっている。山道に入ってしばらくすると笹がかぶってくる。やがてその上には雪が。例え1〜2cmの雪といえどもかき分けて進むのは重たい。たちまちズボンがびしょぬれになる。上下とも雨具をつける。 雪そのものや融けて流れる水でぬかるんだ足元がすべる。行き帰りで5〜6回は滑ってしりもちをついた。大佐山分岐でやめようかと考えたが、八幡三方でこの前見た陸軍標石に刻まれた数字を確認したくて前へ進む。QJY通信46号によれば”二〇”となっている。私は”三〇”と記録していたのだ(2002年07月13日)。 八幡三方までの山道のほとんどが雪で白くなった笹で覆われている。ただし、あまりアップダウンはないのでその分は楽である。コースを踏み外さないよう慎重に進む。陸軍標石の数字”二〇”を確認して引き帰す。 山道では木の葉がかなり落ちているようにも見える。紅葉の季節には少し遅かったのだろうか。11月03日(日)の新聞には、山頂の雪化粧をバックに紅葉が映える深入山、といった記事がでている。近くにある国の特別名勝・三段峡でもモミジが赤みを増している、とも書いてある。 2)2002年10月14日(月)EIKO 久しぶりにEIKOが予定を合わせるというのでいっしょに出かける。ただしそうなると歩行時間はかなり制限される。芸北県境にあって未登の大潰山に目標を定める。ここなら登り1時間くらいのものだろう。 快晴の天気の中を北北東に進路をとる。多少もやがあり見通しは完璧とは言えないが登山日よりである。現地に着くと林道(水越亀山線)が舗装工事中で通行止めとなっている。休日で工事は中断しており通行可能のようだが、舗装前のきちんとローラーをかけた道を痛めるのも気がひけて引きかえす。 車を大佐スキー場駐車場に入れる。ここから林道登山口までロードするのはEIKOのお気にめさないだろう。そこで傍示峠手前にあると思われる登山口をさがすが見つけることが出来ない。結局、大潰山と道路をはさんで向き合っている大佐山に登ることにする。以前、雨でゆっくり展望を楽しむ間もなく下山した山である。 今日のコースタイム: 大佐スキー場駐車場10:54−リフト頂上11:43−山道へ12:15−大佐山頂上12:30、13:41−登山口14:27 大佐山にこちら側から登るのは始めてである。さてどこから取りついたらよいのか。スキー場を見上げていると、今まで横で準備をしていた5〜6人のパーティがスキー場内の舗装道を上がっていく。地図をみると一本の黒い線がリフトを横切って蛇行しながら走っている。スキー場の管理道路であろう。 今日の登りは基本的にはこの管理道を使った。作業用の小型自動車が走れる幅で作ってあるようだ。スキー場の中を直登するよりも勾配がゆるやかである。林間を行く個所があり直射日光を避けることができる。また植生もスキー場内よりは豊かである。 リンドウ、ヤマラッキョウ、ウメバチソウ、アキノキリンソウ、ママコナ、マツムシソウ、それぞれ、数は少ないが見つけることができた。よもぎが花をつけているのまでデジカメで撮ってしまった。その他名前のわからないのがいくつかある。登るにつれて周囲の山々が顔を出してくる。そんなこんなを楽しみながら頂上に着く。 頂上は思ったよりもせまい。前回登ったときにはもっと広々とした感じがしたのだが記憶とはあいまいなものである。西側の展望を求めて反対側の登山道を少し下っていった。リンドウがいっぱい咲いている。 大潰山側の駐車場(傍示峠より)でサーキットをやっており、その音は大佐山頂上まで響いてきた。 下山途中、山頂近くで草に止まっているチョウを見つけた。指でつまんだら、なんと捕まえることができた。銀白色の羽(10〜15mm)に黒の斑が入っている。しばらくして離してやると勢いよく飛んでいった。ゴイシシジミであろうか。 ほとんど山から降りきった所で、スキー場から藪の中に逃げていく”イタチ?”を見つける。尻尾がかなり長い。 1)2002年07月13日(土)単独 曇り空である。雨が降るかもしれない。一応の身支度をして出かける。最後にとうとうシャワーを浴びてしまう。行程をよくばってしまったので落ちついて展望を確認することはできなかった。 今日のコースタイム: 登山口10:00−林道から山道10:05−鞍部(分岐)10:15−八幡三方10:34、43−県境広場11:07(探索)11:35−八幡三方11:59、12:04−鞍部(分岐)12:14−大原山12:21−大佐山頂上12:53 登山口からしばらくは未舗装の林道を行く。やがて右手の山道に入る。鞍部に着いて振り返ると掛津山が大きい。今日の全行程を通じて掛津山〜刈尾山(臥龍山)が位置確認のよい目安になってくれる。 あまり天気は良くないのだが鷹巣山方面の探索(大佐山と反対方向)に行ってみることにする。途中でカキツバタの小群落があった。花の真中に一本の線(黄色)が通っている。 八幡三方という小ピークに至る。左掛頭山3.7km、右鷹巣山1.3kmの標識がある。傍には”陸軍省”と書いた標石があり、裏には三○の文字が(2002年11月02日確認、”二〇”の間違い)。このあたりも戦時制限区域だったのだろうか。来た道を振り返ると樹間左手に大佐山が見える。それともこのピークは手前の大原山(1011m)であろうか。角度を測らなかったので定かではない。 ここから鷹巣山の間はあまり人が通らないのであろう。時には胸の高さまでササが覆っている。しかし、足元までびっしり生えているということでもないので、赤テープを頼りに進めば問題はない。 県境広場から鷹巣山の南を巻いて走る林道(未舗装)に入る。しばらく行くと南側の展望がすばらしい。掛津山〜刈尾山(臥龍山)、その右に十方山、砥石川山と並び、聖山〜高岳の間に恐羅漢山が入っているようだ。左端に大佐山まで見えていたかどうかはよくわからない。 さて、肝腎の鷹巣山登山口は? よくわからない。県境広場まで引き返す。よくみると、県境広場からこの林道を3〜40m位入ったところに、右に鋭角に入っていく道があるようだ。赤テープがついている。山頂往復には30分はかかりそうである。天気があまり良くないことだし大佐山を目差して引き帰すことにする。 "こういち"レポートによれば、林道終点からも登山口があるようである。なお、ぴよたレポートによれば、(鷹巣山山頂は)木々に囲まれていて眺望がほとんどない。 今日は全くの一人旅かなと思っていたら、大佐山の下でご夫婦1組、続いてカメラマン1名とすれ違う。山頂直前で少し雨がパラつく。山頂からの展望はすばらしい。ただし風が強く吹いてきて雨が本降りになりそうなので、いそいで食事をする。今日はオープンサンドである。2枚のうち1枚だけ食べてただちに下山開始。(途中、ササユリの花、ツツジの花の名残り) 下りは走った。木々の下に入れば直接雨に打たれることはない。ただし、下草が濡れているのでその分はズボンが湿って重たくなる。鞍部まで下った頃には雨は上がっていた。 登山口直前の林道で足元に何だか音がしているのに気づく。左手(山側)から流れ落ちた水滴が林道の下を通って右の沢に流れ込んでいる音のようである。
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